仕掛け(しかけ)・段取り
編み立て準備
生地の原料となる糸(原糸)を、指示書に従って機械の所定の位置にセットします。糸の通り道(糸道)に一本ずつ糸を通し、糸どうしをつなぎ合わせて、機械を動かすための入念な準備を整えます。
ここがポイント
糸道を正しく通すことが、糸切れや編みムラを防ぐ第一歩。ていねいな準備が、そのまま生地の仕上がりにつながります。
- 研修で覚えること
- 指示書の読み方
- 糸道の通し方
- 糸のつなぎ方
編み機エンジニアの仕事
一本の糸が、生地になるまで。
アイガットの編み機エンジニアは、工場で稼働する丸編み機と吊り編み機の操作・管理を担当します。糸をセットし、設定を整え、生地を編み上げ、次の工程へ送り出す。その一連の流れをまるごと受け持つ、モノづくりの面白さをいちばん近くで味わえる仕事です。

Machines
合計 50台以上が稼働中
Circular Knitting Machine
20台
筒状に生地を編む、ニット工場の主力の機械。効率よく、安定した品質で生地を編み上げます。

Loopwheel Machine
30台
天井から吊るされた円筒形の編み機。糸に無理をさせずゆっくり編むため、空気をふくんだやわらかな生地に仕上がります。
いまでは扱える工場が限られる、めずらしい機械です。
Process
各ステップを選ぶと、詳しい説明へ移動します
仕掛け(しかけ)・段取り
生地の原料となる糸(原糸)を、指示書に従って機械の所定の位置にセットします。糸の通り道(糸道)に一本ずつ糸を通し、糸どうしをつなぎ合わせて、機械を動かすための入念な準備を整えます。
ここがポイント
糸道を正しく通すことが、糸切れや編みムラを防ぐ第一歩。ていねいな準備が、そのまま生地の仕上がりにつながります。

組織合わせ(そしきあわせ)
指定された生地の厚さ、柄、編み方に合わせて、機械の設定を調整します。この「組織合わせ」によって、生地の風合いが決まります。
ここがポイント
同じ糸でも、設定ひとつで生地の表情は変わります。経験を重ねるほど、狙いどおりの風合いに近づけられるようになる。それがこの仕事の奥深さです。
目安:基本作業に慣れた2年目ごろから挑戦します(モデルケース)
編み立て(あみたて)
準備が整ったら機械を動かし、糸から生地を編み立てていきます。稼働中は、糸切れがないか、キズや編みムラが出ていないかなど、品質に目を配ります。
ここがポイント
機械の音や動き、生地の表情のわずかな変化に気づけるかどうか。問題を早く見つけるほど、ムダになる生地を減らせます。
タンギリ(反切り)
ロール状に編み上がった生地が規定の長さ・大きさ(一反)に達したら、機械から生地を切り離します。これを「タンギリ(反切り)」と呼びます。
ここがポイント
時間をかけて編み上げた生地を、傷めないようにていねいに切り離す。編み立ての成果を、確かな形で次へつなぐ大切な作業です。
原反(げんたん)の運搬
切り離した生地(原反)を傷つけないよう台車に載せ、次の工程である「検品所」まで安全に運びます。
ここがポイント
運ぶのは台車で。汚れや引っかけに気をつけ、編み上げた品質をそのまま次へ渡します。
日常メンテナンス
稼働後や合間の時間を使って、機械まわりの綿埃の清掃、定期的な給油、部品の点検を行います。
ここがポイント
高品質な生地を安定してつくり続けるための、毎日の積み重ね。機械を長く大切に使うことも、エンジニアの仕事です。
Growth
入社〜3か月
マンツーマン研修で、準備から清掃までの基本作業を一つずつ。
1年目
自分の担当機の準備・稼働・メンテナンスを任されます。
2年目〜
風合いを決めるセッティングに挑戦。両方の機械を扱えるように。
その先
技術を伝え、現場をまとめる立場へ。
※モデルケースです。成長のペースは一人ひとり異なります。
One Day
朝礼指示書で今日の生地を確認
編み立て準備原糸のセット・設定
稼働・巡回担当機の品質チェック
お昼休憩(60分)
タンギリ・運搬原反を検品所へ
清掃・給油・点検
退社
Recruit
